【花嫁必見】結婚式に生理が重なってしまうときの対処法

もうすぐ待ちに待った結婚式! と思っていた矢先、結婚式の当日に生理予定日が被っていることが判明… 実はそんな悩みを抱える花嫁は少なくありません。
結婚式は挙式から披露宴まで長丁場になるため、事前に対策を考えて望む必要があります。今回は結婚式に生理がきてしまいそうな場合の対処法をご紹介します。

【対処法1】薬で生理予定日を調整する

産婦人科などに相談すれば生理を早めたり、遅くしたりする薬を処方してもらうことができます。ご自身の月経周期などを医師に相談し、どちらの薬が適しているのかを聞いてみるといいでしょう。

とはいえ、正直この方法はあまりおすすめできません。生理予定日を調整する薬には副作用があり、個人差はありますが、吐き気や頭痛などを催すことがあります。結婚式当日に副作用で辛くなってしまうこともある上、披露宴でお酒を少なからず飲むことを想定すると、別の方法を取ったほうがいいでしょう。

当日の数日前などに予想外に生理が来てしまった際の緊急対応として覚えておきましょう。

【対処法2】結婚式場のプランナーに相談する

プランナーに生理が来てしまいそう、もしくは来てしまったという旨を伝えれば、親身に相談に乗ってくれます。当日に花嫁がするべき対応を教えてくれたり、式のスケジュールを調整して、お手洗いに行く時間を作ってくれたりします。

着付けを担当するスタッフや、介助を担当するスタッフにも伝えてもらうことで、当日の進行において、スタッフ間の齟齬がなく、スムーズに対処することが可能です。

多くの場合はプランナーに相談すれば解決することができますが、生理と重なってしまいそうなことが判明した早い段階で相談することをおすすめします。
伝えるのが遅くなってしまうと、スケジュール調整などが難しくなることもあります。

また、ご自身でもできる対策は実施するようにしましょう。基本的に通常のナプキンを使用していると、長時間離席できない場合、万が一のことも考えられます。
可能であればショーツタイプのナプキンか、タンポンを使用してみてください。

タンポンは抵抗があるという方も多いため、特にショーツタイプのナプキンがおすすめです。結婚式開始のギリギリまでショーツタイプに重ねて通常のナプキンを使用することで、3-4時間程度であれば問題なく過ごすことが可能です。

披露宴は長くても3時間程度なので、上記の対策を相談した上で実施すれば、悩みなく当日を迎えることができるでしょう。

結婚式に生理が重なってしまった際の注意点

上記の方法を利用して対策を講じることは可能ですが、それでも生理中の結婚式は注意が必要です。
締め付けが強いウェディングドレスや、披露宴での飲酒など、体調に関わってくることも多いため、甘く見ないで注意するようにしましょう。

生理が重いかたは、当日に鎮痛剤を飲むことをおすすめします。多量の飲酒が予想される場合には、医師に相談して極力状況に合った薬を処方してもらうようにしてください。
ドラッグストアで購入できるような薬でも、注意書きをしっかり確認しなければなりません。

結婚式当日は挙式から二次会まで長丁場になりますので、頭痛がひどくて中止せざるを得ない、耐えられはするけど辛い思い出になってしまったなど、後悔が残らないようにしっかりと対策をします。

まとめ

・結婚式当日に生理が重なりそうなときは早急にプランナーに相談する
・予想外に生理になってしまった際には産婦人科に相談する
・相談する以外にも自分でできる対策を行う
・披露宴の飲酒を想定して体調管理に努める

せっかくの一生に一度の結婚式ですので、上記を参考にして後悔が残らないようにしてください。