【新郎新婦別】5分で見直せる!結婚式当日のスケジュール!

結婚式場が決まっても、多くの会場では数か月前にならないとお打ち合わせがスタートせず、当日自分達がどのようなスケジュールになるのかわからないということは、よくあるお話しかと思います。親御様やご親族、ご友人に「当日時間ある?」と聞かれても、わからないので答えられなくなってしまいますよね。
そんな方達のために、この記事では当日のスケジュールについて現役ウエディングプランナーがお伝えいたします。式場によってもスケジュールが多少違うケースもあるかと思いますので、詳細について結婚式場に問い合わせてみてくださいね!

◆新郎の結婚式当日のスケジュール

結婚式場に行く時間

結婚式の約2~3時間前には式場に行きます。
新郎自身の支度は30分~1時間くらいあればできてしまいますが、自由に動ける分、式場スタッフと会場内の飾り付けを一緒に行ったりすることもあるでしょう。

当日に変更点がある場合

当日の変更点などを担当プランナーにお伝えします。
欠席が出ている場合や、進行の変更点などがあれば、早めに伝えておかなければなりません。

祝電の確認

結婚式当日に祝電が届いている場合は、新婦と一緒に確認し、祝電披露の順番を決めたり、送ってきてくださった方のお名前の読み間違いがないように、フリガナを振ります
受付に挨拶に行ったり、親族控室に挨拶に行ったりしておくこともマナーです。

新郎は新婦のことも考えて…

新婦はヘアメイクに時間がかかる上、ドレスを着てしまうとなかなか自由には動けませんので、代わりに行ってあげましょう。

挙式を行う場合は、挙式開始の1時間前くらいになると、お支度が終わった新婦と共に記念撮影を行ったり親族紹介や親族集合写真を撮影したりします。

当日に挙式のリハーサルを行う場合

また、挙式のリハーサルを当日に行う会場の場合は、このタイミングで行います。
挙式はスタートすると約20分程度で終了します。

その後はアフターセレモニーという、いわゆるフラワーシャワーやブーケトスなどを行うお時間があります。

会場によっては、ご披露宴前にウエルカムドリンクやピンチョスなどの簡単につまめるフードなどを楽しむウエルカムパーティを行うところや、入り口で新郎新婦がゲストをお出迎えするケースもありますが、基本的にはアフターセレモニーが終わったら新郎新婦はご披露宴の入場準備に入るため、一度控え室に入り新婦はお化粧直しをしたりします。

本番!披露宴の入場

そして披露宴の入場です。
披露宴は一般的には2時間半となっていて、その中でご祝辞をいただいたり、お色直しを行ったり、余興やデザートブッフェなど全てのことを行います。

新郎新婦の入場から、最後のご披露宴お開きの退場後エンドロールを上映するお時間までが2時間半に入るというイメージです。
ご披露宴がお開きになった後は、親御様と共にゲスト皆様のお見送り(送賓)をします。

また、お色直し衣装を着た状態でゆっくり写真撮影ができていない状態だったりするかと思いますので、その場合はお開き後のタイミングで写真撮影を行います。
撮影まで終わりましたら、後はお帰りの準備です。持ち込んだ飾り付けグッズを持ち帰る前に間違えていないか、忘れ物がないかどうかの確認を行ったり、当日受付で集まったご祝儀を受け取ったりします。

当日に精算をする場合

当日ご祝儀からご精算をする場合は、このタイミングでご祝儀袋を開けて必要な額を準備します。
ご披露宴後2次会に行く場合は、2次会に行くための衣装に着替えるなどの支度も必要になってきます。

◆新婦の結婚式当日のスケジュール

結婚式場に行く時間

新婦の流れも基本的には新郎と同じになりますが、女性の方がお支度に時間がかかるため、新郎のように当日やらなければいけないことという面での役割は少し減ります。

挙式の2~3時間前には会場に到着し、その後すぐにお支度に入ります。
ですのでその前に、持ち込んだグッズの飾り付け指示出しや、披露宴で読む手紙を担当プランナーに預けるなどの作業が発生します。

挙式の支度

新婦の支度がスタートするとおよそ1時間半~2時間くらいの間はお支度のお部屋から出られなくなってしまいます
もしどなたかがこの時間帯にどうしても会いたいということでしたら、お支度中のお部屋にお通しする形となりますので、その予定がある場合は事前に会場スタッフに伝えておきましょう。

また、お支度中くらいのタイミングでフローリストがお部屋に来て頼んでおいたブーケの確認をしていきます。
イメージ画などを打ち合わせでもらっている場合は、実際できあがってきたブーケと打ち合わせで話していたイメージに相違がないかどうかの確認をするために用意しておきましょう。

支度が完了したら…

お支度完了後は新郎と同じ流れになります。
新婦はドレスや和装などの衣装の問題で、お支度が完了してしまうと1人で気軽に行ったり来たりするというのが難しくなってしまいます。
お手洗いには行ける時にこまめに行くように心がけましょう。

当日の新郎新婦はやることが多く、時間がどんどん過ぎていき、気がついたらご披露宴が終わっていた!なんていうこともよくある話しです。
挙式やご披露宴はもちろんのこと、お支度中も、親族紹介も、挙式のリハーサルも一瞬一瞬をしっかり目に焼き付けて、楽しむことを忘れないでください。