結婚式でムービーを自作する人必見!よくある式場からの約束9つ

結婚式披露宴は感謝の多い親族や、
楽しい青春時代を共にした旧友に囲まれ、
楽しい披露宴にしたいですよね。

生まれた頃の懐かしい思い出や、
学生の盛り上がった思い出の写真をスライドショーにして披露したい!
そんな映像を式場にお願いすると、
思っていたよりも高かったり、オリジナルの映像ができなかったり…

そんな時は自作で映像を作ると格安でかつ思いの詰まった映像ができます!

結婚式場からよく出るお約束を事前に注意しておきましょう!
今回は、多くの式場がお願いしているお約束をご紹介します。

式場からの映像お約束

映像を、DVDで用意する際のお約束についてご紹介します!

映像1アイテムにつき1枚のDVDで用意する。

当日披露宴の映像はオープニングムービーやプロフィールムービー、
エンドロールなど、いろんな種類を作ることがあります。
その際は、一つの映像種類に対して1枚のDVDに焼き込みましょう。
式場の理由としては、再生のタイミングを誤って別の映像を再生しないようにするためのようです。

映像はDVDで用意するとし、挙式日・ご両家名・内容・収録時間を明記する。

各DVDにはラベルに式の情報を記載しましょう。
披露宴担当のPAさんはとても慎重にDVDを再生しています。
式場では多いときに1日で5組以上が挙式を行う場合もあります。
その際に他のお客様とのDVDが誤って混入しないようにするためのようです。

DVDにメニュー画面は作成しない

式場のDVDデッキによっては、DVDメニューの操作ができない場合があります。
また、操作ができても、再生までに時間が掛かるなどの理由により、
DVDにはメニュー画面を作成しないよう注意付けされています。

映像開始の最初と最後に3秒間の黒画面を入れる。

映像が始まるまでに黒い画面をいれて再生までの時間をつくりましょう。
披露宴中の多くは司会者が映像再生の案内を行い、上映するケースがほとんどです。
会場がまだ静まらないときに映像がスタートしては、
見そびれるゲストさんがいらっしゃるため、あまりよくありません。

作成の際、NTSC・PALの選択がある場合は、NTSCを選択する。

現在映像の企画は2種類あります。
1つ目はNTSC(日本、アメリカ、韓国など)、
もう一つはPAL(主にヨーロッパ)に分かれています。
簡単に違いを説明します。
NTSCは1秒間に30枚の静止画で作られており、
対してPALは1秒間に25枚で作られています。
この規格の違いにより再生できないのです。
なので、作るときに選択があれば「NTSC」を選択しましょう。

映像を途中から流す、途中で止めるなどの操作はできない。

余興に映像を交えた場合に多いリクエストですが、
式場ではタイミングに責任を負えないため
操作を禁止しているところが多いようです。

映像のアスペクト比(サイズ)は16:9で用意する。

以前のプロジェクターは4:3が主流でしたが、
近年のプロジェクターは16:9が主流です。
映像の設定を誤って制作しないように注意しましょう。

Blu-rayには対応していない

式場のプロジェクターの種類は様々で、
まだブルーレイ規格のフルHDに対応していない会場はまだまだ多いです。
一般的な式場の解像度は、720×480が主流です。
式場の設備をしっかりと確認しましょう!

データファイルとして焼いている

DVDプレーヤーで再生する場合、
ビデオファイルへの変換が必要です。
データを移動させただけでは、上映ができません。
DVDを焼くソフトを用意して確実に焼いてください!

まとめ

結婚式場では、披露宴中のトラブルを最小限にするために、様々な工夫をされています。
映像での一番トラブルは再生ができなかったり、音が流れないなどです。
挙式より事前に式場にてDVDの映像再生確認を行うことをお勧めします。