たくさんの思い出と想いを込めて作ったプロフィールムービー。それで上映大丈夫っ!?結婚式のプロフィールビデオを作るうえで少し気をつけたい大切なこと7つをご紹介します。
露出度が高い写真が多い
結婚式披露宴には近しい友人だけでなく、相手の親戚や職場の上司など
様々な関係者が出席される方が多いのではないでしょうか。
出席されている方の中には露出の激しい写真に嫌悪感を覚える方がいるかもしれません。
安全策として露出度の高い写真はなるべく控えた方が良いでしょう。
プリクラやSNOWの画像が多い
ゲームセンターには必ずあると言っても過言ではないプリクラ機。
学生時代にお友達とやデートの日に撮るというカップルもいるのではないでしょうか。
簡単にかわいくて楽しい画像が手に入るプリクラやSNOWですが、
加工した写真が続くプロフィールムービーはどこか味気なくなってしまいます。
また、プリクラに馴染みのない世代の方には、状況がいまいち分からない写真に見えるかもしれないので、
使用は1~2枚程度にするのが良いでしょう。
ちなみに、映像制作会社さんにプリクラの写真原本を預けると画素数が小さくぼけやすいです。
データを持っている場合は必ずデータを預けるようにしましょう。
元彼・元カノが写ってる
近しい友人の中には元彼や・元カノと切れない関係の方もいるのではないでしょうか。
過去に友人との楽しかった思い出とともに元彼・カノが写っている場合には、
その写真は選択をしない方が良いでしょう。
もし、相手方の了承があったとしても、
ゲストの方の中で嫌悪感を覚える方はいるかもしれません。
内輪ネタが多い
学生時代の友人や転勤などで遠くへ行かれてしまったご友人は多いのではないでしょうか。
ついつい楽しかったあのころの思い出に浸りすぎてしまってプロフィールムービで
多くの時間を使ってしまうことは、
見ているゲストを飽きさせてしまう原因になってしまいます。
内輪ネタや流行してた言葉はあまり多用しないことがベストです。
忌み言葉を使ってる
「別れる」や「切れる」など、結婚式には適さないとされる言葉があります。
近年では厳しく気にされる方は少なくなってきましたが、
結婚式では様々な年代の方や職種の方がいらっしゃいます。
最低限の忌み言葉は使わないように注意をしましょう。
披露宴進行に悪影響になる
披露宴の進行は常に1分単位で動きます。
再入場やケーキバイト、余興などのイベントが多く詰まっている披露宴では、
映像にかけられる時間を限りがあります。
10分を超える映像だと見ているゲストが飽きてしまう原因だけではなく、
進行の悪影響につながる場合があります。
長編の映像を用意する場合は、
プランナー様としっかりと進行の打ち合わせをしたほうが良いでしょう。
結婚式場が定める禁止事項に触れている
年間数百回を超える結婚式場はいわば結婚式、披露宴を盛り上げるプロです。
映像においてもできるだけ盛り上がるように、
多くのゲストに映像を気持ち良く見てもらえるように考えています。
何年もかけて培ってきたノウハウをもとに映像には
禁止事項というものを定めているので、相談してみましょう。
多くの式場で定められている事項をご紹介します。
・映像1アイテムにつき1枚のDVDで用意する。
・映像はDVDで用意するとし、挙式日・ご両家名・内容・収録時間を明記する。
・DVDにメニュー画面は作成しない。
・映像開始の最初と最後に3秒間の黒画面を入れる。
・作成の際、NTSC・PALの選択がある場合は、NTSCを選択する。
・映像を途中から流す、途中で止めるなどの操作はできない。
・映像のアスペクト比(サイズ)は16:9で用意する。
・Blu-rayには対応していない。
などがありますので、詳しくは式場にお尋ねください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一生懸命用意した大切な結婚式のムービーで思わぬ落とし穴に引っかからない7つの方法をご紹介いたしました。
特に自作でムービーを用意する方が多い近年では、⑦の禁止事項に引っかかってしまう方が多くいらっしゃいます。
一つでも心配なことがあれば、映像制作会社に依頼をすることが一番安全だといえます。