婚約したらいよいよ結婚準備にとりかかります。結婚準備といっても誰もが初めてのことばかりで、何をして良いのかも分からないものです。
今回はプロポーズ後の結婚準備の流れと内容についてご紹介します。
親への報告&挨拶
プロポーズに成功したらまずは、それぞれの両親へ電話で報告をしましょう。ここではプロポーズをして(されて)結婚することになったという報告だけにとどめます。
その後数日以内に挨拶しに行く日程を決めます。土日の食事時を避けた14時から15時くらいの時間帯に約束することが一般的です。女性側の両親への挨拶をした後に、男性側の両親へ挨拶をします。
挨拶当日は男性ならスーツにネクタイ、女性なら華美ではない服装を着用し、手土産を持参するようにしましょう。手土産を渡すタイミングは自己紹介をした後が無難です。もちろん、その場の雰囲気や流れに応じて渡すタイミングを変えても構いません。
結婚式場探し
お互いの両親への挨拶が済んだら、いよいよ結婚式場を探し始めましょう。結婚式場はブライダルフェアに参加して比較検討することをおすすめします。
一箇所だけ見学して決めてしまうのではなく、1~3ヶ月程度の時間をかけて、少なくとも3件以上は見学するようにしましょう。すぐに決めてしまうと後悔する可能性が高くなってしまうほか、他の式場で提示された条件をもとにディスカウント交渉などもできなくなってしまいます。
結婚指輪探し
結婚式の半年前までには結婚指輪を選んでおきます。購入してその場で受け取りができる既成品であれば問題ありませんが、オーダーメイドやセミオーダーメイドで結婚指輪を作成する際には、受け取りまでに2ヶ月以上を要することもあるため、余裕を持って探し始める必要があります。
両家顔合わせ食事会
こちらも結婚式半年前の時期に行います。両家顔合わせは料亭やホテルで食事会を行い、「これからもよろしくお願いいたします」という意味を込めて、手土産を両家で交換し合います。
お会計については、折半ではなく、新郎新婦が招待してご馳走するという形を取るといいでしょう。変にお金を出させてしまうと、不平感が出てしまうこともありますので、その点は注意が必要です。
結婚式場の決定&ドレス選び
結婚式の5ヶ月前までに結婚式場を決定しましょう。式場決定から1ヶ月程度で当日に着用するドレスも選びます。その際に、ドレスのほかにもブーケなどのセット小物も選んでおくこともお忘れなく。
ドレスは新婦用にサイズをキッチリと合わせるため、体型が変わりやすい人はジムでのトレーニングやランニングなどで体型維持する必要があります。
また、背中が大きく開いたタイプのドレスを選んだ場合には、肌の手入れとしてエステ探しなどもしっかりと済ませましょう。エステに関しては行かなくても大丈夫、と高をくくっていると、後に悔いが残る結果になりかねません。
ゲストの選定&招待状の作成
4ヶ月前には、結婚式に誰をゲストとして招待するのかを相談して決めた上で、招待状を作成しましょう。結婚式に呼ぶ人の基準については下記の記事を参考にしてみてください。
招待状は式場のプランにあるものを用意してもらっても構いませんし、こだわりを反映したいということであれば、自分たちで手作りしたり、オリジナルデザインを業者に発注してみてもいいかもしれません。
二次会会場探し
結婚式3ヶ月前には、二次会会場も抜け目なく押さえておきます。結婚式と同日に式場から近いところで予約するか、別日に友人が集まりやすい場所で予約するかは、相談して決めるといいでしょう。
招待する人数が多い場合には3ヶ月より前に予約しておいたほうが、後から予約ができないと焦る可能性も下がります。
式場との打ち合わせ
最後は当日の流れや内容について式場と打ち合わせます。自分たちが思っていた内容と、式場が思っていた内容に齟齬がないように、細かすぎるくらいにすり合わせることをおすすめします。
上記を参考にしてプロポーズ(婚約)後の流れを理解してみてください。