プロポーズ後に入籍する日取りの決め方について

入籍は一生に一度の大切な日。二人の人生が重なり始める一番初めの日。そんな特別な日をいつにするのか、なかなか悩みどころですよね。そこで今回は多くの方に人気のある入籍の日取りの決め方をご紹介します。

 

入籍の日取りは記念日で選ぶか、吉日で選ぶかの2択

入籍日を決める場合、主には二つの方法が人気です。一つ目は二人のどちらかが関係する「記念日」に入籍をすること。二つ目は暦上での「吉日」に入籍することです。

「記念日」は文字通り、どちらかの誕生日や、二人が初めて出会った日、初めて付き合った日、初めてキスをした日など「二人の思い出の日」です。
もともと大切な「記念日」に入籍することで、より一層「その日」の重みが増して、毎年のお祝いがより盛り上がること間違いなしということで、この日を入籍日する方もたくさんいらっしゃいます。

記念日入籍はちょっとしたデメリットも

ですが、一方で記念日にの総数が減ってしまうというデメリットもあります。もし誕生日と一緒にしたら、誕生日プレゼントと結婚記念プレゼントをまとめて一つという可能性も出てきてしまうかもしれません。

そこでおすすめするのが結婚記念日を「吉日」合わせるやり方です。

「吉日」って何の日?

「思い立ったが吉日」でよく聞く「吉日」とは、「一年のうちで縁起のよい日、何をしてもうまくいく可能性が高い日」という素晴らしい日です。

ひと月にそれぞれ何度かありますので、チャンスがたくさんあり入籍日を柔軟に変更することもできますのでお勧めです。

有名なものでは「大安」や「一粒万倍日」「天赦日」などがありますが、それぞれ成り立ちと意味あいが少し違います。
それぞれの違いをよく理解して、入籍日を決めるのが良いでしょう。

「最も縁起が良い日」大安とは

「大安」とは「大いに安し」の意味で、何をしてもうまくいきやすい、縁起の良い日とされています。
一説では古代中国の諸葛亮が作ったともいわれている「六曜」という暦のうちの一日です。
「六曜」には先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口などがあり、それぞれに意味があります。

それぞれの意味については下記を参考にしてください。
結婚式で参考にしたい六曜を良い順で覚えよう

「大安」シンプルに六曜の中で最も運勢の日ですので、結婚やその他記念日にするには
な日です。ひと月に4~6日ほどあるので、日程も合わせやすいですよ!

「一番実りの多い日」一粒万倍日とは

続いて「一粒万倍日」は一部では「大安」よりも縁起の良い日とされている日です。一粒万倍とは「稲の一粒が普段の10000倍大きく美しい日」という意味です。そこから発生して「初めの小さなものが、何倍にも大きくなる日」として考えられるようになりました。
結婚という新しいスタートを切るには最も適切な一日なのではないでしょうか。

一粒万倍日も「大安」と同様、月に4~7回ほどあるため、チャンスが多く日程調整がしやすいです。また時には「大安」と被ることもあるので、そのような日は運気が倍増するという人もいらっしゃいます。ここはひとつ「大安」×「一粒万倍日」を狙ってみるのもいいかもしれません。

「最上の大吉日」天赦日とは

最後に「天赦日」とは日本の暦上で最も縁起がいい日とされており、なんと一年のうち5~6日しかありません。文字通り「天の赦しを得られる日」ということで、八百万の神々が昇天され、天が万物の罪を赦してくれるので、最も縁起が良くなる日という意味になるそう。

ある意味「大安」よりも「一粒万倍日」もいい縁起の良い人いえるので、入籍ならここを狙っていきたいですが、上述のように一年に数回しかないのでこの日を抑えることは比較的困難です。

ですが、もし「大安」×「一粒万倍日」×「天赦日」という奇跡的な日に入籍することができたならば、二人の人生は縁起が良いことは間違いないでしょう!

入籍の日取りの決め方のまとめ

・日取りの選び方は記念日か縁起が良い日にするのが一般的。
・記念日が減ってしまうので、吉日にすることがおすすめ。
・吉日には種類と頻度があるので、自分のタイミングに合わせて選びましょう。