プロポーズ、両家の挨拶などが済んだら、次はいよいよ結婚式の準備です。結婚式準備は、予想以上にやるべきことが多いため、新郎新婦が協力して進めていく必要があります。
今回は結婚式準備の役割分担についてご紹介します。
二人で決めるべきこと
準備が多いといっても二人で納得して決めなければならないことは、しっかりと相談しながら決める必要があります。ここを妥協して片方だけで決めてしまうと、一生に一度の結婚式で後悔が残ってしまうかもしれません。
結婚指輪選び
結婚式でも使用する結婚指輪は、一生着けて生活していくものなので、必ず二人で納得したものを購入するようにしましょう。
彼女が魅力的に感じた指輪が、彼氏が仕事中に着けられないようなデザインかもしれないなど、懸念事項は事前に確認してから買いに行くとトラブルが少なくなります。
結婚式場選び
式場も二人で決めたほうがいいでしょう。予算やスタッフの対応、会場にアクセスしやすいかどうかなど、式場選びでの役割分担をしてもいいかもしれません。
式場選びは結婚式の満足度を決める大きな選択です。二人で見学に行って少しでも、ネガティブな点があるようなら、時間をかけてでも他の会場を視野に入れるようにしましょう。
招待客リストの作成
それぞれで招待したい人全員を呼んでしまうと、両家でバランスが悪くなり、トラブルの原因にもなりえます。リスト作成の際には、お互いどのくらいの人数を呼ぶのか、共通の友人は誰を呼ぶべきかなどを、しっかりと話し合いながら決めます。
結婚式準備における新郎(彼氏)の役割
結婚式準備で新郎が担うべき役割は、主に渉外活動となるでしょう。手配や契約周り、打ち合わせなど、お金が絡む部分はしっかりと男性が管理します。
招待状の作成、手配
招待状の作成や手配については、エクセルを使用してリスト化する必要があるため、PC操作に強い男性は、男らしさをアピールできるポイントに。
遠方からのゲストには宿泊費を出すなど、費用の管理も発生します。結婚式の2ヶ月前までには手配を済ませておきましょう。
結婚式場との打ち合わせ
結婚式場との打ち合わせは、予算の変更やタイムスケジュールの調整など、細かい事項が発生します。彼女を同席させたほうが、式場側との齟齬も減るので、同席してもらいつつも、彼氏が率先して交渉や確認を行うといいでしょう。
引き出物の手配
引き出物の発注についても彼氏が行うようにしましょう。結婚式場での予算と合わせて、何にいくら予算が必要になっているのかが一目でわかるリストを作成しておくと、後になって予算オーバーだったなどのトラブルを避けることができます。
結婚式準備における新婦(彼女)の役割
新婦は男性が難しいと感じる、クリエイティブな部分を担当します。ウェルカムボードのデザインなど、参列者を喜ばせるような演出部分は主体となって進めていきましょう。
ドレス選び
ウェディングドレス選びは、やはり彼女が主体となって進めていきます。意外にも男性はウェディングドレスのデザインに関心が薄いことが多いため、ご自身で着たいと思えるドレスを2~3着選び、そこから彼氏に選んでもらうとスムーズです。
ウェルカムボードや席次表などのデザインを考える
男性がもっとも苦手とするのが、当日会場を彩るウェルカムボードや席次表などのデザイン作成です。式場が用意してくれるデザインがあったとしても、男性はどうしても迷ってしまうもの。彼女が主体となって大枠のデザインを作成し、彼氏に予算内でできるかを確認するフローがベストです。
まとめ
やるべきことが非常に多い結婚式準備では、役割分担が重要になります。二人で相談しないと後悔するものは一緒に、予算関連や渉外活動は彼氏が、クリエイティブな部分は彼女が担当することで、スムーズな準備ができるでしょう。