お衣装が決まると「小物合わせ」というのがあります。ウェディングドレスに元々セットでついているものもあれば、オプションでレンタルする必要があるものや、自分で用意できてしまうものなど、様々です。
この記事では、用意しなければいけない小物を7つの項目に分けてご紹介したいと思います。せっかくだから結婚式ではできるだけキレイに見せたいですよね。悔いのないようにしっかり準備しましょう!
1.ベール
挙式を行う際にウェディングドレスを着用するかと思いますが、その時頭にはベールというものをつけます。
キリスト教式では新郎がベールアップをし、ウェディングキスをするシーンがあるので、ご存知の方も多い小物かもしれません。
最近では入場前や入場時に新婦の母がベールダウンというお支度を行うのが人気ですね。
ベールと一言で言っても、ショートベールから、後ろがとても長いロングベール、前に降りるベールがなく顔の周りにレースが施してあるマリアベールなど、種類はいろいろとあります。
また、挙式が終わったら披露宴前にベールアウト(取る)される方がほとんどです。
2.アクセサリー
ここでお伝えするアクセサリーとは、イヤリングとネックレスのことです。
ドレスショップによっては、レンタルドレスに標準で付いてくることもあります。
ネックレスはやはりパールが多いですが、パールと一言に言ってもデザインは本当に様々な種類があります。
これについてはウェディングドレスを着用した状態で合わせてみると一番間違いがありません。
また、お衣装店によっては、オプションとして豪華なアクセサリーを有料でレンタルできたりもしますので、興味があるという方は確認してみましょう。
自分で用意されるという方はあまりチープな感じのものにしないよう注意が必要です。
3.ブライダルインナー
ウェディングドレスやカラードレスの下にはブライダルインナーという補正下着のようなものを皆さん付けています。
欧米ではそのままドレスを着用することもありますが、日本人は体型的に欧米の方とは少し違いますので、インナーを着用した方がより美しくなります。
一般的には白色ですが、ベージュなども存在します。
ドレスの色などによってはベージュの方がよかったりするケースもあります。
ブライダルインナーは自分に合うものを用意しなければ、ブライダルインナーが逆に目立ってしまったり、あまり意味をなさなかったりしますので、選ぶ際は充分気を付けましょう。
4.グローブ
ウェディングドレスを着用する際にグローブは多くのご新婦様が付けていらっしゃいます。
グローブも手首まで、ひじ下、ひじ上など長さに種類があったり、素材もレースやシルクなど本当にいろいろありますが、グローブはウェディングドレスのデザインや使用するシーンなどによって合う・合わないがありますので、それだけでも結構絞れると思います。
例えば、袖があるウェディングドレスにひじ上の長さがあるロングのグローブは少し変ですよね。
手首までだと結構カジュアルな雰囲気になりますので、厳かな挙式を考えている人にはあまり合わないかもしれません。
また、挙式の際は指輪交換の前にグローブを外しますので、素早く脱げるということも視野に入れて選ぶと良いかと思います。
ウェディングドレスにも、ホワイト・オフホワイトなど色味の違いがあったりしますので、グローブも同じ色に合わせるようにしましょう。
5.パンプス
パンプスも衣装店によってはドレスとセットでついてくるというところがあります。
パンプスは基本的には白を着用しますが、カジュアルな雰囲気がお好きな方は淡い色がついているものを着用するという方もいらっしゃいます。
パンプスにはヒールの高さが様々あり、選んだドレスや新郎との身長差などで着用するヒールの高さが変わります。
一般的には背が低い女性は高めのヒールを履くことが多いです。
結婚式当日は結婚式場によっては階段を歩くという場面もあったりしますので、普段高いヒールを履きなれていないという方は、事前に練習を兼ねて履いて歩いてみましょう。
6.ヘッドパーツ
ヘッドパーツは細かく分けるとすごくたくさんの種類があります。
ご存知の方が多いところでいくと、ティアラ、クラウン(王冠)、カチューシャ、生花など。その他にもボンネ、ラリエットなどがあります。
ティアラ・クラウン・ボンネ
ティアラ・クラウン・ボンネはなんとなく高貴な雰囲気になります。
生花
生花は髪に刺したり花冠にするなどバリエーション豊かで、可愛らしい雰囲気や華やかな雰囲気を出すことができます。
カチューシャ・ラリエット
カチューシャやラリエットは少しカジュアルな雰囲気になりますので、ご自身の「こうなりたい!」というイメージに合わせて選んでみるのが良いかもしれません。
7.ハンカチ
最後にご紹介するのはハンカチです。
ハンカチはとっても大事なアイテムの1つです。
結婚式は笑いあり、涙ありの本当に素敵な瞬間がたくさん訪れます。
感激して泣いてしまうこともよくあることです。
そんな時ハンカチがないとちょっと不恰好ですよね。
新婦が使用するハンカチは、無地でシルクなどのサラサラした素材の白色のものが良いです。
タオル素材は涙をよく吸い取ってくれると思いますが、あまり場面としては似合いません。
当日はお化粧もバッチリしているかと思いますので、そっと顔に当てて涙を吸い取るくらいのイメージで拭き取ると、その姿がとても美しく、また、メイク崩れもしにくいので、オススメです。