親しい友人に囲まれての二次会は披露宴とは異なる魅力がありますよね。
しかし、結婚式披露宴の招待状はウエディングプランナーさんが発送の時期を教えてくれますが、二次会を自分たちで開催するとなると招待はいつ頃が良いのか悩んでしまいますよね。
二次会を行う場合、いつまでに招待の連絡をすれば良いのでしょうか。
何か注意するべきことはあるのでしょうか。
二次会って誰まで読んだらいいのでしょうか。
…といった疑問も出てきますよね。
そこでこの記事では、二次会の招待を連絡するタイミングや注意点について詳しくご紹介していきますので、参考にしてくださいね!
それでは、さっそく招待状を送るタイミングについて見ていきましょう。
二次会への招待は2〜3ヶ月前がおすすめ
まずはじめに結婚式二次会の招待はいつが良いのか?ということについてご説明していきます。
注意したい点も紹介していますので、参考にしてくださいね。
なぜ2〜3ヶ月前がおすすめ?
二次会の招待のタイミングが2〜3ヶ月前がベストです。というのも、2〜3ヶ月前は結婚式の招待状と同じ時期だからです。
ゲストも「結婚式の招待状は受け取ったけど、二次会はあるのかな?」など気にする必要もありませんので、スケジュールの調整がしやすくなりますね。
また、返信の期限は結婚式当日の1ヶ月前くらいに設定しましょう。
こちらも披露宴と同じ時期になるかと思いますのでゲストも忘れずに返信をすることができそうです。
もし開催日が長期連休や3連休の場合、早くから旅行や帰省などのスケジュールを立てる人もいらっしゃいますので、3ヶ月前には連絡するのがスマートですよ。
また、招待状の内容は以下のようなことを記載しておくと安心です。
日時
…「受付が始める時間」と「二次会がスタートする時間」の両方を書くとより親切ですよ。
会場
…会場のHPを載せておくと、会場の雰囲気をわかってもらえるのでおすすめ。
どのような服装をしていったら良いのか目安にもなりますね。
場所
…住所と合わせて地図のURLやQRコードも載せておくと◎
駅から何分くらいで到着するのかといったことも合わせて記載しましょう。
会費
…男性と女性とで会費が異なる場合は、一目でわかるように記載してくださいね。
服装
…ドレスコードがある場合は、記載しましょう。
例えば、「デニムのアイテムを身に着けていらしてください」などテーマに合わせたドレスコードがあるとゲストにも楽しんでもらえそうです。
出欠の返信期日
…開催日の1か月前に返信日を設けるのが一般的です。
返信日が早いほうが自分たちも幹事さんも余裕をもって準備をすすめることができますよ。
どれも重要な項目ですので、忘れずに記載してくださいね。
余裕を持って準備を進めたいけど、結婚式の準備が忙しくて二次会の準備が後回しになってしまった・・・!なんてこともありますよね。
しかし直前の連絡は自分たちだけでなく幹事さんやゲストの方にも負担になりますよ。
直前になる場合は注意が必要
二次会の招待が1ヶ月前など直前になる場合は、注意が必要ですよ。
二次会では景品や備品の準備などの準備を短期間ですることになります。
幹事さんの準備期間を考えて、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
また、招待されるゲストも直前だと既に用事を入れている場合も。
スケジュールを調整してもらえることもありますが、ゲストに負担がかかってしまいますよね。
幹事さん、ゲストの方のために早めに招待の連絡をするのがおすすめです!
続いて、二次会の招待はメールやラインで済ませて良いのか?それともきちんと招待状を出した方が良いのか?ということについてご説明していきますね。
二次会の招待は何か主流?メール?ライン?
結婚式の披露宴は郵便で招待状を出すのが一般的ですね。
しかし二次会となると最近はメールやラインなどで招待の連絡をすることも多くありますよ。
文面や記載すべきことをきちんとしていれば、招待状でなくメールやラインでも失礼にはなりませんので、安心してくださいね。
文面の例
件名:【ご案内】○○○○&○○○○の結婚式二次会
本文:
このたび○○○○と○○○○は○月○日に結婚式を挙げることになりました
つきましては ささやかではございますが
日頃よりお世話になっている皆様をお招きして
二次会パーティーを開催することになりました
ご多用とは存じますが ぜひお越しくださいますようご案内申し上げます
――――――――――――――
・日時:○○○○年○月○日(土) 18:00開場 18:30開演
・会場:○○○○(住所:○○○○○○)
地下鉄○○駅○○口より、徒歩○分
・URL:お店のURL
・地図:google mapのURL
・TEL:○○-○○○○-○○○○
・会費:男性 ○○○○円、女性 ○○○○円
・服装:セミフォーマル
大変恐縮ですが ○月○日までに
こちらのメールに以下の内容を記入してご返信お願いします
――――――――――――――
当日お会いできることを楽しみにしております
招待メールを送る場合のポイントは以下の3つです。
・目上の人と友人とで文面を分ける
・来場の方法や地図をつける
・ドレスコードを具体的に書く
…といった配慮があると、皆さんから好まれますよ。
親しい人たちで盛り上がる二次会でも礼儀を忘れずに丁寧な招待状を心がけましょう。
最後に二次会を招待するときに気をつけることをご紹介していきます。
二次会を招待するときに気をつけるべきこと
ここでは、二次会の招待をするべきに気を付けるべきことを3点ご紹介します。
みなさん気になることだと思うので参考にしてくださいね。
二次会には誰を招待したらいいの?
結婚式の二次会は、「誰に声をかけるのか?」という線引きが難しいですよね。
多くの新郎新婦様が悩むポイントです。
しかし、特に決まりはありませんので、「どんなパーティーにしたいのか?」ということに注目してゲストを招待しましょう。
例えば、「大人数でわいわい楽しいパーティー」にしたい場合と「少人数でじっくりお話をしたいパーティー」にしたい場合では招待する人が変わってくるのではないでしょうか。
二次会に招待するラインを決めたら、そのグループ内の人は全員招待しましょう。
招待された人、招待されなかった人が同じグループにいるとマイナスのイメージになってしまうこともありますよ。
また急なキャンセルやドタキャンをあらかじめ見込んで、多めに声をかけることも大事ですよ!
遠くに住んでいる友人は呼ぶ?
結婚式は披露宴も二次会は新郎新婦が主役になれる場・・・ではあるのですが、ゲストの方はわざわざ時間を作ってきてくださるということを忘れてはいけません。
というのも、遠方に住んでいる友人に二次会だけ呼ぶのは申し訳ないですよね。
お相手の負担になるかもしれませんし、招待しないのも失礼になるかもしれません。
その場合は、「遠方なのでご迷惑になるかもしれないのですが・・・」と一言付け加えてお相手にどうするか決めていただくのも良いかもしれません。
もしお車代や宿泊費を負担する予定があるのなら、その旨を伝えるとゲストも返事をしやすいですよ。
ゲストへの配慮を忘れずに・・・!
ゲストの中には自分以外に誰が呼ばれているのか気になる方もいるかもしれません。
特に久しぶりに連絡する人や後輩の方は誘われても自分1人だったらどうしようと心配に思っているかもしれないですね。
そういった人を招待数場合は、「○○ちゃんにも声をかけているよ!」とお相手に安心してもらえるようなさりげない一言があるとよさそうです。
二次会招待のタイミングはいつがベスト?まとめ
二次会に招待するタイミングや招待に関する注意点について詳しくご紹介していきましたが、いかがでしたか?
結婚式披露宴を同時進行での準備は正直大変です・・・
しかし今までお世話になった方が2人のために集まってくださる機会はあまりありません。
来てくださる方に精一杯おもてなしして、楽しんでもらえるように 2人で力を合わせて準備を進めてくださいね。
二次会まで済んだ後、今までにない達成感と充実感で幸せな気持ちになりますよ。