二次会を行う際に決めなければならない項目の中には、重要な「会場選び」というのがあります。結婚式場と二次会会場が同じところという方もいらっしゃるかもしれませんが、どこにするか決定する前にぜひこの記事を読んでいただきたいと思います。
二次会会場を決めるには3つのポイントがあります。あなたが決めようと思っているその会場はこの3つのポイントを満たしているでしょうか?
1.ゲストに負担をかけないアクセスであるか
二次会は結婚式に比べてどうしても遅い時間になってしまいます。
朝から結婚式と披露宴を行っても二次会をスタートするのは夕方、昼過ぎや夕方から結婚式となると二次会がお開きになるのは21時や22時になるなんていうことも。
結婚式場も様々ありますが、景色などをアクセス面以外のことを重視して駅近じゃないところという方もいらっしゃるかと思います。
二次会会場がそのような結婚式場のすぐそばにあるというのは、向かう時は楽ですが帰りが大変なことになってしまいますので、そういう場合はもっと帰る時のことを重視したアクセスが便利な場所にすると良いでしょう。
ただ、あまりにも結婚式場から遠い場所だと新郎新婦が二次会会場に向かうのに時間がかかってしまいます。
また、二次会に参加するゲストの大半があまりにも自宅から遠い場所だったりすると早めに帰宅するためにあまり遅い時間まではNGというケースもありえます。
そういった様々な要素を考慮すると…
- 結婚式場から車で30分以内
- 電車の駅が近い
- 集まるゲストの皆さんが来やすい場所である
この3つが揃った場所であると大変理想的です。
2.料理はもちろんのこと、飲み物は充実しているか
二次会を行うという方達の中には、二次会出席ゲストが結婚式から引き続き参加というケースもあるかと思います。
そういう場合は正直二次会では料理の多さは期待されていません。
理由は、披露宴で料理を堪能しているのでお腹がいっぱいであることがほとんどだからです。
それよりも飲み物の種類が豊富である方がゲストに喜ばれます。
女性に人気なカクテルやお祝い事でよく飲まれるスパークリングワインなどがあるとGOODです。
また、結婚式で飲みすぎたという方やお酒が弱い方のために、ソフトドリンクの種類も充実しているとなお良いと思います。
料理のことは全く考えなくても良いというわけではありません。
二次会から出席するゲストもいるでしょうし、少しつまみたい人もいるかもしれません。
ゲストも会費を払っているのですから、お料理が美味しかったりデザートがあったりすると嬉しいですよね。
料理の種類や量が多く、飲み物の種類が少ないということは避けるように気をつけましょう。
3.自分達がイメージしている二次会が叶うか
最後にご紹介するのは、『設備』などについてです。
地域にもよるかと思いますが、二次会会場と一言に言っても、大衆居酒屋チェーン店から二次会をよく受けているようなレストランなど様々なタイプがあります。
ここで重視して欲しいことは、新郎新婦や幹事が「どんな二次会をイメージしているか?」です。
例えば、進行をしっかり考えて、マイクや音響などを使いながらメリハリのある雰囲気で行いたいというイメージもあれば、ただただ参加者が自由に話して飲んで楽しみたいというイメージもあるかと思います。
マイクや音響使用、映像を上映することなどを考えている場合は、当然ですがそういった設備があるような会場を探さなければなりません
さらに重要なのが、招待人数が会場のキャパと見合っているかどうか?ということです。
例えば100名招待する二次会の場合、50名しか入れない会場は難しいです。
80名まで入れる会場でも厳しいと思います。
何人くらい招待する予定なのか、どんなイメージで二次会を行おうと考えているのか、これをざっくりで良いので決めてから二次会会場を探すようにしましょう。